サービスメニューの落とし穴
クライアント様からのご相談で多い事の一つに
「サービスメニューの作り方」
があります。
自分の商品・サービスをどのように組み立てればお客様は喜んでくれるのか?
おひとり様起業家の皆様は、そこをとても大切に考えていらっしゃいます。
今日は、そんなサービスメニューを作る際に注意しておくべき3つの〝落とし穴〟についてお伝えしますね。
①単発のサービスのみ提供している
・集客が大変
・リピートに繋がらない
このようなお悩みがあるなら、サービスメニューが単発のみになっていませんか?
つまり、1回完結のサービスを提供しているって事ですね。
「○○セッション 60分 15,000円」「△△マッサージ 60分 10,000円」
こんな感じになっちゃっていませんか?
たとえ、メニューが複数あったとしても、すべて単発のサービスだと、その都度集客しないといけませんよね。
そりゃ~、大変ですよ。
リピート客を作りたければ、メニューは単発ではなく、コースにした方が絶対良いです。
②お試しメニューがない
これも意外に多いケースです。
メニューの中にお試しメニューがなく、いきなり本命商品(高額メニュー)の羅列があるって事ですね。
「しっかり受けてもらわないと効果が実感できない」等の理由で、最初から本命商品を体験していただきたい、と言う気持ちは分かりますが、お客様の気持ちになったらどうですか?
自分にとって良いサービスかどうか分からないのに、いきなり数万円は払えないですよね?
サプリや化粧品の通販でよくある「初回限定☆1週間分無料進呈」のように、あなたの商品・サービスを始めて知った方には、ちょっと試食してもらえるようなメニューを作っておきましょう。
③サービスメニューのネーミングがよく分からない
自分の商品・サービスが大好きな人は、サービスメニューの名前の付け方がマニアックだったりします。
今は、色んな資格があって、様々な技法がどんどん出て来ています。
その技法の名前をそのままサービスメニューにしても、お客様にはよく分かりません。
・○○リーディング
・△△ドレナージュ
・□□ファシリテーション
こんなメニューだったらどうですか?
どんな事をするのか分かりますか?
人は、良く分からない事にはお金を払わないんですよ。
飲食店のメニューでも、よく分からない名前や聞いたことないメニューは注文しないですよね?
特に、初めて経験する事なら躊躇してしまうのは当然の事です。
なので、サービスメニューのネーミングは、誰もが分かる表現にしましょう。
サービスメニューの作り方って、実はとっても慎重につくるべきことなんですよ。
かっこいい名前や斬新な名前を付けても、お客様は振り向いてくれません。
まずは、あなたの商品・サービスが誰の為のものなのか?をじっくり考え、その人に響くネーミングや内容にしていきましょう。
誰でも出来る集客方法
こんにちは。
つたプロのがっこう@高松 コミュニケーターの矢野です。
「伝える・響く・広がる」をテーマに、あなたの商品・サービスが未来のお客様に届くよう、伝える力を磨いて収入アップする方法をお伝えしています。
ひとりでビジネスをしていると、上手くいかない時、悩んでいる時、誰に相談したら良いのか分からなくなりますよね。
そんな時に、このブログがお役に立てればいいな、と思います。
私が経験した仕事上のお困りごとや、クライアント様からのご相談事などを基に書いていきますので、あなたのお悩みが解決できれば嬉しいです^^
さて、今日のお題は「誰でも出来る集客方法」です。
一人起業家に限らず、どんなビジネスをしている人でも、一番に悩むのが〝集客〟ではないでしょうか?
「集客さえできれば、この商品の良さを分かってもらえるんだけど・・・」
このような事を言っている人はたくさんいますね。
確かに、目の前に現れてくれたら、あなたの商品やサービスの魅力を充分伝えられるのに、と思う気持ちはよく分かります。
ただ、それが簡単に出来れば苦労しない・・・ですよね?
売込みや営業が苦手な人は多いと思いますし、
誰でも「お客さんの方から来て欲しい」と願っているに違いありません。
そんな「集客」に困っている人や、うまく集客が出来ない人の原因は、大きく分けて3つあります。
まず一つは
「あなたがそのビジネスをしている事を知られていない」
大手企業なら、広告宣伝費をバンバン使って、CMなどで認知度を高める事が出来ますが、中小零細企業や個人事業主だと、なかなか高額の広告費を費やす事が出来ません。
その為、一個人がどんな素晴らしいサービスを持っていても、そう簡単に多くの人に知れ渡ることはないんですよね。
だからと言って、諦める事はありません。
すぐに結果が欲しい気持ちはちょっと置いといて、今のあなたが出来る事をやっていけば、じわじわと知名度が上がり、やがてブレイクする事を目標に、コツコツやっていきましょう。
次に
「情報発信が少ない」
これは、上記の事に繋がる事ですが、「お客さんが来ない」と言っている人の多くは、情報発信が少なすぎる傾向にあります。
今は無料で使える集客に役立つツールがたくさんありますよね。
FacebookやTwitter、インスタやブログ、HPも誰でも簡単に利用する事が出来ます。
なのに、「Facebookは嫌い」「文章書けない」「時間がない」などの理由で、それらのツールを活用しない人が非常に多いのが気になります。
今の時代、ウェブ上に情報がない企業は衰退していきます。
必ずやらなきゃいけないか、と言えばそうとも言えませんが、ウェブかリアル、どちらかで発信しない事には、あなたのサービスを知られる事はありません。
自分に対して合理的で正当な〝やらない〟理由はもうやめませんか?
最後に
「誰の為のどんなサービスなのかが明確に表現できていない」
つまり、ターゲットがどんな人なのかが分からない表現をされているのです。
誰でも「一人でも多くのお客様に来てもらいたい。」
そう思っていますよね。
そのため、出来るだけターゲットを広げようとします。
例えば、あるアロマセラピストにターゲットを聞くと
・健康になりたい人
・人間関係を良くしたい人
・自分らしく生きていきたい人
このように答えてくれました。
アロマの効果が、実際にすべて叶えられるとしても、このような複数の望みを叶えられられます、と謳ったところで、なかなかお客様には響きません。
お客様は、あなたが表現する事に対して「あ、これ私の事だ!」って思ってもらう必要があります。
あなたのサービスがどんな人のどんな悩みを解消してくれる、あるいは望みを叶えてくれるサービスなのか?
あなたは何の専門家なのか?
ターゲットのハートにズキュンと刺さる打ち出し方、考えてみて下さいね。